Kindleで読んでみては。

本読んでますか?

私は普段、何かしらの本は常に持ち運んで、電車の移動時間や何かの待ち時間などには本を読むことが多いです。

しかし、本を持ち運ぶとそれなりにかさばりますし、厚いものだと結構重くて大変ですよね。

 

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Kindleの薦め

そこで、 電子書籍をお薦めします。

電子書籍と言っても、なにもタブレットをわざわざ買う必要はないと思っています。スマートフォンを持っていれば、例えば無料でKindleアプリをダウンロード可能です。

電子書籍を読むことが主目的であれば、アプリでもぜんぜん事が足りますし、タブレットを持ち運ぶことになると、結局荷物が増えてしまいます。個人的には、満員電車でも片手で読めるのが嬉しいですね。

また、紙で読んでいると、残りの厚みを見て読むのが億劫になった経験がありますが、スマートフォンだとちょっと時間が空いた時にサッと取り出してサクサク読めますので、読書に関しては紙媒体よりも敷居が低いように感じます。

タブレットの購入を検討をしている方も、まずはアプリで読んでみて、電子書籍が自分に合っているか、お試し感覚で使われるのもいいかもしれません。

 

Whispersync 機能

ゆくゆくはタブレットも欲しいなーとお考えのあなたにも便利な機能、それがWhispersync 機能(同期機能)です。

以下にGoogle Playでの説明文を引用します。

• 同期機能: Whispersync 機能が読書の進捗やブックマーク、注釈をすべての端末で共有。どの端末で読んでいても、すぐに続きを読み始められます。Kindle端末をお持ちでしたら、Kindle端末とKindleアプリの間でも本が同期されます。

この機能があれば、Androidからiphoneへ乗り換えたときや、タブレットを購入したときでも、以前別のデバイスで購入した本を共有して読むことが可能です。

ちなみに、他の電子書籍のReader Store、Koboなどは、今のところマルチデバイスではなく、専用端末のみの対応であったり、iphoneに対応していなかったりします。こういった点も、Kindleをお薦めする理由の一つです。

 

ボーン・デジタル

最近私がKindleで読んだ本『ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える』は、紙媒体での出版形態を持たず、電子書籍のみで提供されている本です。そのように、電子書籍でのみ出版される本のことを"ボーン・デジタル"といいます。

今後はこのような、ボーン・デジタルの本が増加していくことが予想されます。なぜなら紙媒体での出版では、印刷や輸送などに伴って多大なコストが発生しますが、電子書籍ではまず、そういったコストはかかりません。

また、電子書籍のみでの販売では、購入データを分析すればどのような人が購入しているのか、どんなターゲットに受けるのかなど、マーケティングに活かすことが容易になりますし、ダウンロード数を見れば、どれだけヒットしているか一目瞭然でしょう。このようにボーン・デジタルは販売側にとっても大きなメリットがあると言えます。

 

近い将来には、電子書籍で読書することが当たり前の日常になるんでしょうね。

 

ノマドと社畜 ?ポスト3.11の働き方を真剣に考える