Startup Weekendに参加したら、優勝した。(前編)
5月16日〜18日の3日間、週末の起業体験イベント「Startup Weekend Tokyo」に参加してきました。
その結果、私たちのチームが「優勝」することができましたので、
参加して気づいたことを記しておこうと思います。
ちょっと興味あるかもという方に向けて、なるべくイベントの雰囲気がわかるように書いていきます。
アルコホールの効果で顔とTシャツの赤が一体化しているのがわたしです
<目次(予定)>
(前編)
・Startup Weekendとは
・1日目
(後編)
・2日目
・3日目
・まとめ
<Startup Weekendとは>
まずStartup Weekendとは、金曜の夜から日曜にかけた54時間でスタートアップを体験する、非常にエキサイティングなイベントです。
2007年に米国で始まり、今では世界100カ国、400都市で1000回以上開催されているようです。
http://tokyo.startupweekend.org/
今回参加しようと思った理由としては、
今年の3月で4年間働いた会社を辞め、事業準備をしていましたが、スピード感を持ってなかなか具体的なアクションに踏み切れていなかったため、リーンスタートアップのようなサイクルを実践的に体験したかったことにあります。
また、知人で参加経験のある人がちらほらいたので、一度ぐらいは自分も参加しておこうかなーという気持ちもありました。
さて、今回のStartup Weekend Tokyo(以後SWT)では、参加にあたり以下3つの役割からどれかを選択することが必須でした。
・ハスラー(マネジメント、顧客開発)
・ハッカー(機能開発)
・デザイナー(デザイン)
私の前職はSIerのSEだったので、ハスラーかハッカーで迷いましたが、スタートアップのようなスピード感が求められる条件下でコーディングすることにスキル面で不安があったので、ハスラーで参加することとしました。
<1日目>
いよいよイベント当日。
少し早めに着いたため、会場はまだ準備中でした。
広ーい
会場は六本木ヒルズクロスポイントにある株式会社フリークアウトさんの超おしゃれなオフィス!
(ちなみにイベント翌日に、フリークアウトさんの上場承認が発表されておりました。。)
安西先生もびっくり
<パーティー>
早速イベント開始!
ファシリテーターの羽渕さん
まず、ゆるい雰囲気でパーティが始まりました。
お酒や料理が並び、参加者同士が自由に交流できる時間です。
最初はちょっとモジモジしていましたが、途中で、
「え…、この時間って後々めっちゃ重要になるのでは?」
と思いました。
なぜならこの中の誰かとチームを組み、三日間を過ごすことになるのですから。
そこでまず思ったことは、
「そうだ!女性に話しかけよう!」
でしたw
しょーもないと思うかもしれませんが、これにはそれなりの理由がありました。
私の経験として、チーム運営上、女性がいたほうが柔軟なアイデアが出たり、活気がでたり、いいことづくしだと思ったのです。
<ミニゲーム>
パーティが終わった後は、ランダムに結成されたチームに別れてミニゲームが始まりました。
内容は、適当に出された名詞と動詞・形容詞を組み合わせてサービスを考えるというものです。
わたしたちのチームは、「はぶち」(ファシリテーターの方のお名前)と「罵倒」というキーワードから連想しました。
その結果、発想したサービス「ドMはぶち.com」。
素晴らしいプレゼンのおかげでミニゲームで勝利
これは、ストレスの溜まっている人と、罵倒されたいドM気質の人を電話でマッチングするという「斉藤さん」的なサービスですw(ちなみに異性と組み合わされます)
<ピッチ>
アイスブレークが終わったところで、いよいよ参加者によるピッチが始まります。
本イベントでは、各々が考えてきたアイデアを60秒間で発表し、共感したアイデアに投票してチームを組む形になります。
わたしは当初ピッチする予定はありませんでしたが、参加者と話すうちに、
「せっかく参加したんだし、自分もやっぱやっておこう。(失うものはなにもない!)」
とやる気になりました。
前々から考えていたアイデアがあったので、みんなの反応を見てみたかったというのが大きいです。
自分の番は、なんとトリの36番目。ラッキーでした。
ちなみに、このとき話したアイデアは、
「トリッピースのイベント版」です。
ドキドキ のピッチ
ピッチ後の投票では、3枚の投票権をいいと思ったアイデアに投票します。
自分のアイデアに入れることも認められていたので、わたしはもちろん一瞬の迷いもなく、すべて自分のアイデアに投票しました。
その結果、37アイデア(急遽1アイデア追加)から、12アイデアへと厳選される中に残ることができました!
結構集まった!
本当に自分のアイデアに参加してくれる人がいるのか不安でしたが、
自分の元に集まる方々を見て、かなりうれしかったと共に、
「ヤバい。。これ後には引けないやつだ。。」という若干のプレッシャーも感じたのでした。。
<チーム結成>
このリア充感
結果的に私のチームは、以下の構成となりました。
・ハスラー×5
・ハッカー×1
・デザイナー×1
(男性×5名、女性×2名)
各々バックグラウンドも多様な感じでしたが、「イベント主催経験がある」という大きな共通点があるメンバが集まりました。
(ちなみに、女性メンバはピッチ前にごあいさつしていたお二人でした...!)
この日はその後、早速チームで六本木の街へ繰り出したのでした。。
<ここまでのまとめ>
・フリークアウトさんのオフィスは超おしゃれ!
・パーティでは、女性に声を掛けろ!
後編へ続く。。。
(後編はもっと、実践的でためになることを書きたいと思います...。)